今回は私のマラソン仲間の○○さんが、京都マラソン2017に参加されるそうです。
そんな○○さんは、約十年ちょっと前のことになりますが、京都シティハーフマラソンに参加されました。
ちなみに、2009年までは京都マラソンはフルマラソンではなく、ハーフマラソンの大会でした。
当時の○○さんは、結婚後2~3年経ったときで、幸せ太りではないですが体重が徐々に増えてきてたそうです。
これは健康に良くないと思い、京都シティハーフマラソンに出ることにしたのがきっかけだったと聞きました。
そこで今回は、マラソン仲間の○○さんの京都シティハーフマラソンの練習方法と油断、実際に走ってみた感想、京都マラソンへの意気込みなどについて語ってもらいました。
京都シティハーフマラソンの練習方法と油断
私はこの京都シティハーフマラソンに、初めてエントリーして申し込みました。
参加人数が毎年多かったので、どうせ受からないだろうと思っていたのですが、運良く受かったのです。
後から聞いた話では、エントリーしても落ちる人の方が多かったそうです。
会社の先輩も一緒にエントリーしましたが、落選してて、私はラッキーだったというしかありません。
そんな私は、中学と高校時代は選手になるほどではありませんが、少々走りには自信がありました。
ところが、久しぶりに休日に走ってみたら、日頃の運動不足もあって、1キロほどでバテてしまいました。
これでは、マラソンどころではありません。
そこで一念発起して、休日に限らず、平日でも早めに帰宅したときは、必ず走ることを試みました。
すると徐々にではありますが、効果が現れてきました。
1ヶ月半くらい経ったときには、ゆっくりではありますが、10キロは止まらずに走れるようになりました。
これにはとても嬉しかったですし、やれば出来るという自身が付いてきました。
しかし、それが油断だったのでしょう。
それ以後は、休日に少し走る程度と練習ペースが落ちてしまい、必死さが欠けていたように思います。
そして、マラソンの練習をし始めて約3ヵ月が経ちました。
3月の日曜日が本番だったのですが、その2日前に、なんと風邪を引いてしまったのです。
急遽、会社の先輩に代わりに出ますか?と連絡してみたら、急に言われても困ると断られました。
そのため、もう覚悟を決めて、風邪が完全に治らないまま当日出場することになりました。
京都シティハーフマラソンのコースを走った感想
京都シティハーフマラソンのスタート地点は、平安神宮とさすがに京都らしい風情があります。
今回はハーフマラソンですので、約21キロです。
そして、時間制限は2時間でした。
私の計算では、1キロを6分弱で走り続ければ、完走できると思っていました。若いときの私なら、これは楽勝ペースだと思ったのです。
しかし、風邪で体調もあまり良くないので、1キロ6分だけは超えないように、なんとか最後まで頑張ろうと思いました。
スタートした後からは、結構順調なペースで走っていました。
市内の平坦な道をあちらへこちらへと曲がりながら、北へと向かうコースです。
しばらくすると、鴨川の上流の加茂川沿いを走るコースになりました。
ここで落とし穴が待っていたのです。
1キロ6分弱を守りながら走っていたのですが、この加茂川沿いのコースは結構な坂道になっていました。車では何度か走ったことがありますが、この勾配には気付きませんでした。
そのため、ここで一気にペースが落ちてきたのです。
先頭集団は車を止めて、ランナーの横断を優先してくれます。
しかし、私たち後続集団は道路の横断を避け、一旦河川敷へ下りて橋の下を通貨後に、また道路へと戻るというぐあいに、言わば大回りをさせられました。
そんなこともあって、残念ながら途中の関門でタイムアップとなり、止むなくバスに収監されることになりました。
関門場所は12キロ付近だったと思いますが、これは非常に悔しい思いをしました。
完走し終えた充実感とは違って、悔しさの残るモヤモヤした気分のまま、まだ肌寒い京都を後にしました。
京都マラソンのエントリーに受かって2017年は完走を目指します!
その後も、京都マラソンには出てみたい気持ちはありました。
しかし、今度はハーフじゃなくてフルマラソンだし、また出場しても完走できなかったら自己嫌悪が増すばかりだと思いました。
また、そんな私がエントリーしたんでは、抽選で落ちた人に申し訳ないという気持ちもあって、それ以降はマラソン大会に申し込んでいません。
しかし、テレビで駅伝やマラソンの中継をやっていると、まだどこかに燃え尽きてない気持ちが込み上げてきます。
そこで、京都シティハーフマラソンから京都マラソンに名称は変わりましたが、2017年の京都マラソンに参加することにしました。
そして、京都マラソンにエントリーして、また運良く受かることができました。
こうなったら、まだ走れる元気があるうちに、一度はフルマラソンも走ってみたかったし、苦い思い出の京都のマラソン大会で、リベンジしたいという気持ちが強いです。今度はペース配分をしっかり練習して、完走を目指します!
2017年の京都マラソンに参加する方は、こんな初心者ランナーですが、どうぞよろしくお願いします。
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